ストレスから解放されるのではなく受容するべき
私たちはストレスから逃れることは出来ない。
そして誰しもストレスを軽減しようとする。
何故ならストレスは体にも悪いし、何より嫌な気分になるからだろう。
しかし、実は軽減しようと必死になるより、
ストレスに対する考え方を改め、受け止めてあげる方が
ずっと心にも体にも良いらしい。
『How to make stress your friend ? ーKelly Mcgonigal』
(『ストレスと友達になる方法 ーケリー・マクゴニガル/TED動画より』
ストレスの受け止め方のポイントは3つ。
1. ストレスを感じた時に体が反応するのは、ストレスと戦う為の大切な準備。
その準備は私たちの体に悪影響を及ぼしたりは決してしないのだ。
だから心拍数が上がり、呼吸が速くなっても焦ることはない。
困難に立ち向かおうとする自分の体を褒めてあげれば良い。
実際にストレスが体に害があると考えている人は、
ストレスによる死亡率が上昇する一方、
害があるとは考えていない人々の死亡率は変わらない。
これも一種のプラセボ効果だろうか?
2. ストレスを感じた時は人との繋がりを求める。
ストレスホルモンとしてオキシトシン(神経ホルモン)が分泌される。
このオキシトシンは家族や友人など、大切な人との繋がり、愛情を求めるのだ。
体(心)の声に従って愛すべき人々との時を過ごせばよい。
3. ストレスを感じても、人の為に行動するとストレスの害は帳消しされる。
ただストレスを感じたと思っている人と、
ストレスを感じたが、人の為の行動を自分はしていると思っている人を比べると、
後者ではストレスによる体に及ぼす害がなくなるのだ。
なるほど。この考え方は新しい視点。
私のストレス発散法は、人と喋ることとお酒。
人と喋ることは人との繋がりを求めた結果なのかもしれない。
そしてお酒に罪悪感を感じるのは辞めようと思う。
ストレスも害だと信じたら害になるのなら、
お酒だって害と思っては体に悪い。
お酒=いいやつ って思って飲めばきっと体にも悪くない!はず!
ちなみにケリー・マクゴニガルは、この著者でもある↓
気になってた書籍なので読んでみようかな。
4月16日/12日目達成。(1日とんだけど)