何かを断つには違う欲求で頭を満たすべき
節約。
考えれば考えるほど、お金を使うことをしたくなるこの矛盾・・・。
人は我慢しようとするほど欲する生き物だ。
何かを我慢しようする時、最も効果的なのはそれ以外のことに夢中になること。
分かっているが、なかなか実践出来ず。
今は食べ物のと買い物のことで頭がいっぱい笑
4月11日/8日目達成。
10代の観察日記
大学生活が始まり、3日終了。
新しい講義はやはりわくわくする。
今期は薬理学や病態生理学といった核となる講義が多く、
非常に楽しみ。
さて、大学生活で欠かせないのが人との交流。
社会人になってからわざわざ大学に入り直した私と現役学生との間には、
なんと9歳もの年齢差がある。
9歳・・・、私が小学生として元気に走り回っていた頃に彼らは生まれ、
彼らが小学生の頃、私は大学に通い始め、
彼らが大学生になった今、私は脱サラして大学生に戻っている。
これだけの差があるのだから当然ジェネレーションギャップが激しい。
というわけで、イマドキノワカモノについて。
・PCよりスマホ。
・「ぼっち」を極端に嫌う。
・「げきおこ」やら「ワンチャン」やらといったネット用語?を使う。
・ハリーポッターが流行ったのは小さな子供のころ。
・連絡先の交換はとりあえずLINEで。
・タイタニックを観たことがない。
・サリン事件は歴史の話。
・講義の黒板やらは写メにとる。
・テレビよりスマホ。
・ゆとり世代と呼ばれるのを極端に嫌う。
つ、つらい。彼ら(彼女ら)の思考が理解出来ない・・・。
とりあえず今後も観察していこうと思う。
4月10日/7日目達成。
いるべきところにいれば悪さはしない
今日の微生物学、初回講義での話。
我々の体の約10%が微生物とのこと。
細菌やウイルスと聞くと嫌なやつ!というイメージがあるが、
実際には多くの微生物が体内、もしくは体の表面に存在し、
我々の生存に役立っている。
しかし、ひとたび自分の持ち場を離れると、
微生物たちは悪さをはじめ、我々の体を蝕んでいく・・・。
『いるべきところにいれば悪さをしない。
けれどいるべき場所から離してしまうと悪者になってしまう。』
なかなか奥深い言葉だ。
微生物について述べている言葉だが、何故か心にぐっときた。
4月9日/6日目達成。
やる気スイッチを押す言葉はどこにあるのか
今日から大学2年目の講義がスタートした。
1年の始めにも感じたことだが、講師が学生を子ども扱いし過ぎである。
まるで小中学生に語るように勉強の必要性を説いている・・・。
わざわざ仕事を辞めてまでこの席にいる私にとっては、
そんな無駄な話に時間を費やさず有意義な講義に入って欲しいと切に思う。
そして、こんなガキ扱いで今時の大学生は平気なのか?と不思議に思うが、
実際に半数以上もの学生が半年後の定期試験で追試になるのだから仕方がない。
しかし、ここで疑問に感じるのは、人にやる気を出させる言葉とは何か?
ということ。
私の通う大学のほとんどの講師が口を揃えて、
「そんなんじゃ試験は受からない。真面目にやれ。」
という否定的なアプローチ。
はて、次の言葉のどちらが人のやる気を引き出すだろうか?
A「君なら出来る!頑張って!!」
B「このままではダメだ。しっかりやれ!!」
個人的にはAが好きだが、ある雑誌で面白い記事を発見した。
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2014年 03月号 [雑誌]より
『”褒めて伸ばす”なんて、諦めよう!』という記事。
えー、わたしー、褒められて伸びるタイプですー。
と文句をつけようとしたが、読んでみるとなるほどと納得。
例えば、褒め言葉のサンドイッチで相手に直して欲しい所を指摘するとする。
すると相手は都合の良い部分しか聞かず、「自分はよくやった」と感じ、
改善は望めないそうだ。
ではどうすればよいか。
その答えは「プラシング」。
あのピクサーが使っている手法で、
批判やダメ出しの代わりに、「もしも〜」「それで」を使うのだ。
「君のこの部分はいいね。
それじゃ、もしここをこう変えたらどうなるだろう?」
と相手に改善を考えさせる。
こうすることで、批判を中立的な意見へと変貌させられ、
「もっと良くする為には?」に繋げられる。
これはさっそく実践せねば!
いや、大学の講師に是非とも実践して欲しいものだ笑
「でも」より「もしも」。
日常でも応用したい。
4月8日/5日目達成。
本を読もう!もっと読もう!!さらに読もう!!!
読書会なるものに初参加してみた。
なにこれ!何でもっと早く参加しなかったの!!
というくらいに面白い!!!
本好きに悪い人はいない。
参加したのは、『東京Cafe読書会』。
田舎者の私には秋葉原の駅の広さと人の多さに
行き道泣きそうになったが本当に行って良かった。
アットホームな雰囲気の中、自己紹介と本の紹介をしながら、
色々と話がとんだり跳ねたりして雑談会の要素もあり...の会。
私が紹介した本は大好きな池谷裕二先生の本、
『単純な脳、複雑な「私」』
あなたは本当に自由意志の下、考え、行動し、決断しているだろうか?
就職した理由は?
大好きな彼、彼女といる理由は?
大嫌いな食べ物の嫌いな理由は?
頭の良い人ほど、きっと理路整然と誰もが納得するような理由を話す。
そして、自分の行動にも自信を持ち、善悪の判断もはっきりしているに違いない。
しかし、実は脳は自分にとって都合が良いように作話しているに過ぎないのだ。
それを教えてくれる1冊。
正しいこと=好きなこと=自分にとって都合が良いこと
悪いこと=嫌いなこと=自分にとって都合が悪いこと
この方程式に納得出来ない方には是非読んでほしい。
こんな紹介をもう少し長くしたのだが、
人前で話すのはやはり難しいと痛感・・・。
勝手にテンションが上がって、1人楽しんでいたかもしれないとちょっと反省。
ブログを書くことで、そういう他者の視点から物事を考えられるようになったら
嬉しいなと今は自分に期待中。
4月7日/4日目達成。
飲み二ケーションに最高の話題は下ネタかもしれない
昨日は先月までお世話になってたバイト先の飲み会、
本日は雨にも負けず、お花見に行ってきた。
人が集まり、お酒を飲み、交流を深める場。
ということで本日は「飲み会での話題」について考えてみる。
私事ではあるが、最近集団での会話を心から楽しめないことが多々ある。
社会人でもなく、学生と言ってもアラサーな自分が、
どのコミュニティにも所属しきれていないような、そんな感覚。
そもそも飲み会で最もベストな話題とは何だろうか?
その答えを模索すべく、3つの事例について検討してみる。
ケースA:昨日の飲み会(社会人が多数を占めるメンバーでの飲み会)
出た話題:仕事の話(8割)、お化け屋敷や絶叫系についての話(2割)
過去の飲み会から考えても会社の飲み会では仕事の話をする人が非常に多い。
なぜフリーの時間まで仕事のことを話すのか!
「飲み会で仕事の話しか出来ない人はまだまだだ。」
と昔、上司が言っていたのを思い出す。その通りだと思う。
いや、勿論仕事の話をしたい気持ちも分かるし、
共通の話題なのだから仕方がないとも言える。
お固い会議では言えない本音を言えたりするというメリットもある。
しかし!本当にそれがメインディッシュで良いのか?
仕事の話をしたって職場の仲間とは仲良くなれない。
なぜならそんな話からは相手に関する情報が増えないからだ。
ケースB:今日のお花見(学生が多数を占めるメンバーでの飲み会)
出た話題:共通の知人(同じバイト先)についての話(6割)、大学の話(4割)
ここでもやはり同じバイト先ということで職場の話。
ただ仕事の話というよりは、同じバイト仲間について話すことが多い。
これもやはり仲良くなんてなれない。
今いない人についての情報を増やしても、結局目の前の人のことはまるで分かってないではないか!
ケースC:私が心から楽しいと思った過去の飲み会(同世代の友人との飲み会)
出た話題:下ネタ(5割)、恋愛の話(2割)、妄想上の恋愛の話(価値観など)(3割)
な、なんということだろうか!
思い出してみると、ほとんど下ネタしか話していなかった!!
下ネタを嫌う清楚系女子もいるが、なんだかんだ言ってこれが一番盛り上がる。
では仲良くなれるか?勿論答えは「イエス」。
なぜか。相手についての最も深く、秘密めいた情報を得ることが出来るからだ。
そしてそこから恋愛の価値観などに話を展開すれば共感を生むことも可能だ。
けれど気持ち悪いレベルの下ネタは不快なのでNGで。
つまり飲み会でのベストな話題は下ネタなのでは!?
ここでこれを裏付ける証拠を、と思ったら反証が見つかってしまった。
『米ウェイン州立大学の心理学者、カルマン・カプラン氏が行った実験』
(R25のコラムより)
大学生の男女を引き合わせ、
Aは相手の素性を根掘り質問
「初体験はいつ?」等、かなりプライベートに踏み込んだ質問。
Bは当たり障りのない話題に終始する
「暇な時は何してるの?」「風邪などひいてませんか?」等。
すると好感度はBの方が高くなるらしい。(Aの1.5倍)
まぁ、たしかに「初体験は?」とか聞いてくる男は気持ち悪いか。
でもある別の心理実験では、
無難な質問「趣味は?」「出身地は?」等をした人と
内面的な深い質問「人生で一番嬉しかった出来事は?」「10年後の理想像は?」等をした人では後者の方が好感度が上がるという結果だったはず。
ただこの実験はどの書籍で読んだのか忘れてしまったので詳細不明。
話をもとに戻そう。飲み会での話題は何がベストか。
私の答えは『妄想質問』。
妄想質問とは、
「もし宝くじあたったら何に使う?」とか
「もし明日死ぬとしたら今何する?」とか
「好きな異性の条件を3つだけ挙げて!」とか
そんな心理テストみたいな質問たちのこと。
これなら相手のプライベートを犯し過ぎないし、
どんな立場の相手にでも出来るはず!
そして距離が縮まってきたら、妄想から経験へ移行すれば良い。
つまり上記にも挙げた、「人生で一番嬉しかった出来事は?」なんて質問だ。
そしてそしてさらに距離が縮まってきたら下ネタも投下したらいい笑
実証するため、次の飲み会では妄想質問を繰り広げてこようと思う。
結果をお楽しみに。
4月6日/3日目達成。
眠れぬ夜に極上の睡眠を
眠れない。
12時に布団に入ったはずが、地味な悪夢にうなされ2時間半で起床。
以後目がさえて全く眠れない・・・。
何故かといえば理由は明確。
学生という身分に溺れて長い春休みを完全に昼夜逆転で過ごしたからだ。
ちなみに明日というか今日から学校。
どうせ眠れないなら「睡眠」について考えることにする。
そもそも昼夜逆転などと言うが、人の持つ体内時計にとって
最適な睡眠時間とはいつか?本当に夜寝て、朝起きるのが最適だろうか?
他生物にはフクロウとかコウモリとか夜行性の動物も多数存在するわけですし、
人間がそうであってもおかしくはないはずだ!!
私の祖先は外敵から身を守る為に光を避けて、夜行動していたかもしれない!
と生物学的根拠を言い訳に自分の夜行性を正当化しようと思ったが、
残念ながら反対の証拠が見つかってしまった・・・。
『Our natural sleep cycle ーJessa Gamble』
(↑TED動画/生物及び人間の体内時計についてのお話)
全く人工的な光がない環境で人が生活すると、2度眠るらしい。
時間は午後8時〜午前12時、そして午前2時〜日の出まで。
2時間の覚醒時間が何なのか謎だが、なるほど。
日の出を6時と考えれば8時間睡眠と時間も最適、
暗い時間帯に人は眠るのですね。
さて、それならば私も健康体を取り戻すべく、生活を改めようと思う。
昼夜逆転を戻す方法は色々ある。
今まで試したものを挙げると、
○1日寝ないで、夜眠くなるようにする。
○寝る前は、PCやスマートフォンの光を見ない。
○寝る前は食べない。
○アルコールを摂取し過ぎない。
○寝る前の儀式をつくる。例えば瞑想とか。
○起きたら太陽を浴びてセロトニンの恩恵に授かる。
○起きる時の儀式をつくる。例えば本を読むとか。
どれも継続はしていないが、確かに一時的な効果はある。
しかし最も効果的なのは、必要に迫られること。
そう、物事はいつも単純だ。人は環境に適応するようにできているのだ。
とは言ってもいつもそんなに切羽詰まった生き方をしているわけではなく、
きっと夜更かしして海外ドラマを全話視聴してしまう日もあり、
そして朝寝坊しても許される日があり、、、。
そんな時はまた様々なHow To本やらの知識で上記のようなことを試すことにしよう。
さてそろそろ日の出の時間になるので、最後に私の大好きな睡眠の動画をもう1つ。
『Why do we sleep? ーRussell Foster』
(↑こちらもTED動画より/人はなぜ眠るのか、神経科学の視点から)
ロングスリーパーの私にとって、
「好きなだけ眠りなさい、
それがあなたにとっての最善です。」
と説いてくれるRussellが大好きだ!
こんな時間に起きてブログ書いてて矛盾だらけだが、
うん、睡眠は大切。皆、安らかに眠りたまえ。
というわけで、本当に最後に、動画で引用されているJim Butcherの言葉を。
"Sleep is God. Go worship."
(眠りは神である。崇拝せよ。)
4月5日/2日目達成。